2019.02.22
お知らせ
薬発祥の地といわれる奈良の薬について勉強する例会が2019年2月22日(金)19時から東京都中央区の奈良まほろば館で開かれた。奈良県薬事研究センター(御所市)の大住優子統括主任研究員が奈良の薬の歴史や種類、同センターの取り組みなどを講演した。約40人が参加した。
大住さんは薬の区分や奈良との関わり、歴史などをスライドを使って解説。「日本書紀」や「万葉集」、「風土記」にある薬に関する記述や、現存する日本最古の私立植物園「森野旧薬園」(宇陀市)、「置き薬」として全国を行商した大和売薬など奈良と薬の関わりを紹介した。また、奈良県内に大手製薬企業数社の発祥地があることを披露した。
大住さんは「あまり知られていない奈良と薬の関係を多くの人に知ってもらいたい」と話した。
講演後、吉野地方で栽培される生薬「大和トウキ」を使った薬膳スープが振舞われ、参加者は「身体が温まる」と言いながら故郷の味を楽しんだ。



