2019.01.19
お知らせ
大和郡山市出身の映画監督塩崎祥平さんの最新作「かぞくわり」を応援する鑑賞会が2019年1月19日(土)、東京都千代田区の映画館「有楽町スバル座」で行われた。会員約30人が参加した。
この映画は、奈良県中和地域のニュータウンを舞台にしたある家族の物語。二上山に眠る大津皇子と當麻寺(葛城市)の曼荼羅を作った中将姫の伝説を描いた作家・折口信夫の小説「死者の書」をモチーフにし、現代の家族が抱える問題を壮大なファンタジーを織り交ぜて表現した作品。東京で活動していた塩崎監督は広陵町に移住し1年半をかけて構想、撮影をおこなった。
上映前には出演俳優らが舞台あいさつに立ち、主人公の母親役を演じた女優竹下景子さんは「奈良の空気がスタッフの気持ちを一つにした」と語り、主人公の姪役の女優木下彩音さんは「奈良は心が自由になる。出演者が奈良の地でまとまった」などと撮影時のエピソードを披露した。
塩崎監督は「奈良は、過去、現在、未来の時間を感じさせる不思議なところ。先祖を大切にする土地柄が家族を語るにふさわしい場所だ」とあいさつした。
鑑賞した奈良市出身で都内在住の会社員橋本真季さんは「映画を観ている間はまるで奈良に帰省しているかのような感覚を味わえた。映像から奈良の匂いや独特の夏の暑さが伝わってきた」と感想を話した。


