2019.09.22
お知らせ
Jリーグを目指す奈良県のサッカーチーム奈良クラブを応援する「奈良クラブ応援バスツアー」を2019年9月22日(日)に実施した。参加した24人は、茨城県龍ヶ崎市の同市陸上競技場たつのこフィールドで流経大ドラゴンズ龍ヶ崎との試合を観戦。試合前には春日大社(奈良市)とゆかりの深い鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)を参拝し、この日の必勝を祈願した。
一行は午前9時に東京都中央区の奈良まほろば館前に集合。専用バスには同クラブの矢部次郎副社長が同乗し、道中、クラブの歴史や現状、今後の取り組みなどを説明した。また、クラブグッズが当たるゲーム大会や応援歌の練習などが行われ、参加者は試合に向けて気勢を上げた。
試合は相手に先制点を許すも後半に追いつき、1対1の引き分けで終了した。アウェーの中、懸命にボールを追いかける選手に参加者は大きな声援を送った。
声をからして応援した千葉県浦安市在住の会社員松岡昇司さん(田原本町出身)は「ふるさとのチームの選手たちが頑張っている姿に感動した。ぜひJリーグに昇格してほしい」と話した。試合後、矢部副社長は「東京奈良県人会の皆さんの応援が選手の力になった。引き続き東京からの応援をよろしくお願いします」と謝辞を述べた。
奈良クラブは現在、アマチュア最高峰リーグのJFL(日本フットボールリーグ)に所属し、J3昇格を目指している。